中國文房四寳 株式会社クリモト
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■繊維をほぐす(08・09・10)
繊維をほぐす為にビーター(08)と呼ばれる機械を使います。(日本の和紙造りではビーターを使わず棒で叩いたりすることもあります。)よりよい原料だけを使用するために必要のない塵を何度も何度も機械(09・10)を動かして見事に分別します。繊維をほぐすことによってムラや塵のない綺麗な紙を造ることができます。
   
■紙漉き(11・12)
  品質本位の良い紙を生産するには原料処理に時間をかなり要しますので量産は望めません。近年では多くの工場が原料処理に薬品を用い、漉く方法も簡単に漉ける流動式で紙を漉いています。当工場は昔ながらの二人一組(11)の溜め漉き、純手漉きの作業です。純手漉きは同じ原料配合と同じ手順で作業したとしても、漉き槽の中の繊維の拡散、沈殿の具合、また漉き手の乗り具合微妙に変化してしまいます。このようにして漉きあげた紙こそがプロの書画家が求める一枚一枚に独自の味を持つ純手漉き紙なのです。
(12)黄葵(トロロアオイ)アオイ科の一年草、中国原産。
黄葵の根の粘液がネリであり、これが原料(繊維)の拡散に欠かせないのです。
■乾燥:床積み(13)
漉いた紙を一枚一枚慎重に板(床)の上に積み重ねていきます。何百枚と漉いた紙の水気を絞る為に、紙の上から重しをして、紙が硬い板状になるまで乾燥させます。
■乾燥:熱乾燥・天日乾燥(14・15・16)
水気を除いた紙を破れないように一枚ずつめくり鉄板に貼り付けます(14)。現在どの紙漉き工場も鉄板による熱乾燥でありますが、翔馬牌工場では鉄板の温度はできる限り低くして、ふっくらとした紙に仕上がるようにゆっくりと時間をかけて乾燥させています(15)。また、より柔らかい風合いの紙を造る為に板張りでの自然乾燥、天日乾燥も生産しています(16)。出来上がった紙は独特の風合いで墨を落とすと滲みと基線とのみごとなコントラストが見られ、これぞ手漉き紙、ほんまもんの宣紙をここに再現することができました。
   
■紙の裁断(17)
裁断はすべて手作業です。大きなハサミで20枚程度を一気に流れるように切り上げます。まるで機械で切ったように仕上がります。

■検品(18)

最後に充分に検品して包装紙で包み商品となります。
商品の中には一反ずつ検品カードが入っています。宣紙は長年月枯らすほど、滲み、渇筆、墨色、書き味など本来の良さを発揮します。生産日を参考にされて、すぐ使用するのでなく、充分枯らした後、使用されることをお勧め致します。
   
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